節水を意識しておかないと未来が

世界ではトップレベルに清潔志向な日本人。

もちろん綺麗好きはいいのですが、清潔のためにも多くの水を使っています。
世界中で水不足が問題とされ、日本でも実は水資源が乏しいという実状が警告されている現在。
自分を綺麗にするために大切な水を汚していることを知り、世界の水のことを考えるべきだと思いませんか?
一番大切なもの、優先されるべきものは何かを考えるということです。

さまざまな知恵から生まれた節水法、節水グッズなどよく見かけますよね。
日本は節水の意識の高い国だと私は漠然と思っていました。
しかし実際にはどうやらそうでもないみたいなのですね。
日本の家庭では炊事やお風呂、洗濯などよりもトイレに流す水を多く使っています。
水不足問題の対策として世界ではトイレの洗浄水量に規定がある国も多いのだそうです。
アメリカの一部の地域では特に厳しく定めているらしく今後それが世界の基準になるのだといわれています。
日本にはトイレの洗浄水量の規定はまだありません。
まだまだ節約できる部分があるということです。

水不足というのは使える水が不足しているという状態。
ということは使える水を調達するのに莫大なコストがかかってくるという意味です。
それでも需要だけはけして減ることはない状況。
今からみんなが節水を意識するのは大切なことのようですね。
近い将来、使える水がなくなってしまわないようにできる限りのことをしたいと思います。

また水不足から食料危機を招くかもしれないという恐れがあることを、多くの人には見えていないことは大きな問題です。
清潔な格好をしていても、食卓に並ぶおかずがどんどんと減っていっては豊かな生活とは言えないでしょう。
また世界の人口増加で水を取り合い、国際紛争にまで起きている国があるということももっと私たちに浸透するべき現実なのです。
平和に快適で暮らすためにも水を通してさまざまな問題に目を向けましょう。
そして小さな節水に努めるようになっていきたいと思います。

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